【感想】第63回ほんわか読書会in神戸

朝八時過ぎ、ひんやりと冷え込む朝・・そんな、気候の中を神戸に足を向ける
道中、おばさま達の「今朝は冷えますね」「本当ね～」との会話が、、
なんだか、夏が終わりと共に秋もすでに終わりに近づいているかのような錯覚に、、、
■ほんわかCafe読書会in関西(大阪・神戸・京都)オフィシャルサイト■
http://book.geocities.jp/honwakadokushokai/
【感想】第63回ほんわか読書会in神戸(大阪・神戸・京都)
前半：朝10時から12時…ほんわか読書会in神戸
後半：12時過ぎ～13時過ぎランチ会　13時過ぎ～15時前・・ボルダリング見学
ようやく三ノ宮に到着し、いつものように山手の方に歩道を歩いていると秋を感じさせてくれます
それにしても久しぶりの北野坂はかなりきつかった～
さて、今回もお世話になります
スターバックスにSTARBUCKS北野異人館店
http://www.starbucks.co.jp/store/concept/kobe/index.html
地図はこちら↓
http://www.starbucks.co.jp/store/search/detail.php?id=940

15分前に到着したのですが、1階の店内は外の静けさとは裏腹に
かなりの人でごった返して熱気に溢れています
席取れるかなぁ～と心配になりましたが、、、
ゲストのSさんとKさんが座席を確保してくれてました
ありがとうございます
さてさて、そんな1階のごった返しの熱気にも負けない今回の読書会の様子です↓

今回もちょうどいい人数の方にお集まり戴きました
今回の本の紹介のコーナーとなります↓
【なかなか空気の読めないらしいM】

『オペレーション・アカツキ [単行本（ソフトカバー）]大原 省吾 (著) 』
時は第二次世界大戦後半、敗戦色の強い日本軍。残された道はフィリピン圏の小島であるリヒル島で採掘された金塊を中国、ドイツに輸送する事。しかし、島の周りはアメリカ軍に囲まれた状況、、、そこに白羽の矢が立てられたのが日本本土から色々な理由で左遷された日本軍。その軍に勅命が下る。囮となったアメリカ軍を引き止める事。しかし、それは全員の命をかけた捨て身の作戦だった、、
そんな無謀な勅命に対し一人の将が夕作戦、その後に続く暁作戦を提案した。同じく全員の命をかけた作戦が始まる。しかし、一つ違うのは自分の死後の未来を見据えた作戦であった
永遠のゼロに続く、感動の物語
『オイラのありがとう作戦 [単行本]佐々木 直人 (著)』
半年前に起こった東日本大震災、被災地の仙台市に住む25歳の青年が見たものは変わり果てた見慣れた街だった、、 思い立って写真に収める為に被災地に行くと何やら様子が違う
わずかな期間で被災地を復興したのは、諸外国の軍隊だった。自分にできる事は何か？青年は軍の設営地に行き、一人ありがとうを伝えに行く、そのmixiの日記は多くの人々の目に触れ、そして米軍の人達の心も動かす事に(=´∀｀)人(´∀｀=)
mixiだけでなく、テレビでも話題になったこの話、何処かで見かけた方も多いのでは⁇
【尼崎のBBQでお世話になったYさん】

『ジェノサイド [単行本]高野 和明 (著) 』
最近発売された本のようですが、すでに話題騒然 Yさんもそれに釣られて買ったようですが、、、面白いψ(｀∇´)ψ その一言に尽きるようです(^O^)／
物語はアフリカの奥地で新人類が生息しているとの情報をキャッチした軍隊がその新人類を殺戮する計画を立てる、、しかし、その作戦の全てを彼らは知っていた((((；ﾟДﾟ)))))))
始めは難解な言葉が多いようですが、半分以上読んだら止まらなくなるノンストップSFスリルアクション小説です (^_-)
『超 面白くて眠れなくなる数学 [単行本（ソフトカバー）]桜井 進 (著) 』
眠れなくなるなる数学シリーズ第二弾です
Yさん自身、数学が好きなようですがこの本自体は高校大学の難解な数学ではなく簡単で面白い内容となっているようですね(^^;;
数学にまつわる面白話、日本人は漢字を数に置き換えるのが好き、今話題のハヤブサ、3DのDとは⁈、美人になれる角度(女性の興味津々)等、便利でトリビアにもなる内容となっております♪( ´▽｀)
【神戸の常連さんのヨーロッパ大好きIさん】

『さくら色 オカンの嫁入り (宝島社文庫) [文庫]咲乃 月音 (著)』
女手一つで明るく 娘をもつシングルマザーがある日突然男を拾ってきたΣ（ﾟдﾟlll）しかも、かなり若い男を、、、 しかも少しチャラけた感じ(´Д` ) でも、そんな彼の態度も母親と同じく苦労してきたことを隠す為のものだった
スタートからバリバリの大阪弁で、地方の人には分かりにくいけど、それが返ってストレートに気持ちが伝わってきます(｡-_-｡)
宮崎葵さん、大竹しのぶさん主演で映画化されたのでご存知の方も多いのでは？
【2,3ヶ月ぶりの参加となるUさん】

『働く女性のための色とスタイル教室 幸せを呼ぶ外見のつくり方 七江 亜紀 (著) 』
今回は持ってくる系統を変えて、今回の本を持ってきて戴きました！
女性だけに関わらず、男性にもよい内容の本です(レジで会計するまでは辛いかも・・)
そんな働くビジネスパーソンにとって、服装は大切なもの！かつ毎日の服の色の組み合わせ等悩みは尽きませんよね、、この本ではまず、自分に合う色でかつ季節に応じたを探してもらいます。それに便利な自分に合う色カードなどが付属してます自分に合う服・色合わせが分ることで無駄な出費が抑えられるかも
『世界一の美女になるダイエットバイブル エリカ アンギャル(著), Erica Angyal』
著者の方はミスユニバース公式コンサルタントとして女性達にアドバイスをされている方のようです！世界を目指す方向けの内容だけというより、一般？の方にも日々の生活の中で実践できることをメインにかかれているようです。その美の基本として食事に関する内容が多いようで、①グリーンカクテルを朝一番に飲む、②白い物(白米)を食べない、③ダイエットにも炭水化物は必要、、、等68個の健康法を提案されています。実際にその内のいくつかを実践されているUさん、実践していくと体の体調がよくなるとの事です
【京都からお越しのSさん、そろそろ神戸がSさんの第3の故郷？】

『葉桜 [単行本（ソフトカバー）]橋本 紡 (著)』
こちらの本はインスピレーションで選ばれたようですね～。話しは書道教室に通う17歳の女の子。その女の子が自分が通う、妻も子供もいるかなり年上の先生に惹かれていきます
そんな女の子に妹がいるのですが、天才的な才能を持った妹だとか、、でもその子供の家系では時折そんな天才的な才能を持って産まれてくるのですが、なぜか17歳になった時に自殺してしまうジンクスがあるようです(＞＜）　そんな姉と妹さんのこれからの行方は？？ラストはスッキリと爽やかにエンディングを迎えるようですね
『冒険のはじまりしとき―女騎士・アランナ〈1〉 (女騎士・アランナ (1)) [単行本]Tamora Pierce (原著), タモラ ピアス (翻訳), 本間 裕子 (翻訳) 』
Sさんが小さい時に友人に薦められて読んだファンタジー小説、時が経って○○式でその友人と再会、今回の読書会で紹介しようと思われたようですねとある王国で産まれた双子の男の子、女の子は成長すると男の子は騎士として訓練する為、騎士の学校に、女の子は魔法使いの修道士となる為の修行をする事になっているのだがアランナ(女の子)は騎士になる為、偽って騎士養成学校に途中、成長し乙女な感じに目覚めたりしながらもハンデや難関を乗り越えアランナの挑戦がはじまる
『哲学カフェ！　17のテーマで人間と社会を考える (祥伝社黄金文庫)小川 仁志』
前回も哲学に関する本を持ってきて頂いた哲学好きのSさん、前回は色々な過去の偉人が出てきて授業を展開してくれましたが、今回は17つのテーマに沿って哲学について語り合われた内容を再現されたようですね♪( ´▽｀)
【今回で二回目となるSさん、座席を取っててくれました】

『やる気がなくてどうしようもない僕を救ってくれる本~ダメな日の「やる気」復活トレーニング~ [単行本（ソフトカバー）]午堂 登紀雄 (著) 』
Sさんがこの本を紹介されてて、実はちょっとびっくりでした、、、というのも
話はランチ会での会話も含まれますが、結構スゴイ仕事されてるんだなぁと改めて思ったから
でも、人間なんでどうしてもやる気や元気が出ない時ってありますよね、、人間ですから
そんな状況では今まで出来ていたやる気を上げるスイッチを押すことも出来ないものです、、
そのチカラ自体が気持ちと共に下がっているから
そんなあなたに著者が贈る78個のノウハウ！Sさんの話で印象に残ったノウハウが、、
①自分の名前の由来を知ることでやる気(生きる勇気？)を取り戻す事！
Sさんの名前の由来を聞いて、いいなぁ～となりました
なんか、他人事に思えなくて自分の思いを書いてしまいた次ぎ行ってみよ～
『映画は予告篇が面白い (光文社新書) [新書]池ノ辺 直子 (著)』
最近、映画を見に行くことって少ないのですが、、テレビを見ていた頃はよく映画の予告編を見ていましたね～それに映画を見に行ったら必ず本編までに他の映画の紹介が入ってますよね！それらを見てるとこれから見る映画よりそっちに気がトリップしてたりとよくありました
さてさて、そんな映画の予告って大概は面白く撮影されていますよね！でも、本編を見たらあれ?!ってなるケースも、、、。そんな映像の本編を加工し、人々に夢を見させてくれる映像作成の裏側とは
【Sさんと一緒に席取りしてくれたKさん】

『オーデュボンの祈り (新潮文庫) [文庫]伊坂 幸太郎 (著) 』
主人公？の男(伊藤)はコンビニ強盗に失敗し、昔の知人城山(あまり関わりたくない人物)に追われる事に、、、その逃亡の最中、記憶を失い目覚めた処は宮城県のとある孤島だった
しかもそこは過去から現在に至るまで時代から取り残された島。猫しかいないはずの島(、、と本国で認識?)なのに、郵便局まであったりと、、そんな島にいる未来を見通せる人間の言葉を話すカカシ(優午)。そしてその島に登場する異様な世界の人々。そんな中、未来を見通せるはずのカカシが殺されてしまう、犯人は誰か？最後のカカシの言葉を頼りに男は犯人探しに出かける
独特の伊坂ワールドの中にミステリーとしての作品としての完成度
Kさんが上手く説明して戴いたのですが、ストーリをある程度伏せた上体でこの世界観を上手く表現するのは正直難しいですね～
『沈黙 (新潮文庫) [文庫]遠藤 周作 (著)』
遠藤周作氏の作品の中でも有名な作品のようですね、舞台は江戸時代までさかのぼります。先ほどの伊坂氏のオーデュポンでもとある外界から閉ざされた島(世界)がありましたがこの時代では、日本は江戸時代より海外に対して鎖国とまでは行かないながらも、独自の文化を醸し出した時代でもあります
そんな最中、ポルトガルの宣教師が日本に密入国し、日本と海外で思想が違う中、弾圧の厳しい中宣教活動を続ける、、自ら正しいと信じている事でありながらも、、自らがしている宣教活動は相手の国に価値観を押し付けている事にならないのか？
色々な人がいて、それぞれの意見の違うのは当たり前で、その時々にどういう考え方(文化的に)があるのか？を理解する為にこの本を読まれるといいようですね
【実はスタバ一番乗りのKさん】

『フライ,ダディ,フライ [単行本]金城 一紀 (著)』
47歳の平凡で少し頭が寂しくなって冴えないそんなサラリーマンのお父さん、、、
そんなお父さんの娘さんが高校生に暴行を受ける？！でも、その相手は高校ボクシングのチャンピオン、、素手では勝てないとナイフをもって報復に！でも相手を間違えて戦いを挑んでしまうようです。。でも、相手も在日の人で相当の拳の使い手、逆に返り討ちに、、でも負けたオヤジに自分の拳で戦う事の大切さを諭す
普通の冴えないおっさんが頑張ってカッコいいオヤジになるそんな物語
映画でも堤真一がオヤジ役をやっているようですが、、、
これじゃあぁ、さすがに初めからオヤジカッコよすぎかも
ザ・ゾンビーズの第2作目となります
以上で本の紹介をおわります
ランチ会・ボルタリングについては。。こちら↓
http://dokushyo.seesaa.net/article/228773746.html
おっと、実はスタバ15周年記念にこんなプレゼントを
店員さんが忘れかけたトコロ、思い出したようです

カップの形をしてたクッキーが入ってました
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【H23年12月大阪ほんわか読書会の予定はこちら↓】
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